今年も5月に入り、おおむね1年の半分に差し掛かろうとしています。今上天皇陛下のご譲位まであと1年となりました。思えば、今上陛下には、史上初のことが多かったように思います。

美智子皇后陛下が初めて一般市民からのご結婚を成されたこと、沖縄へ両陛下がご行幸なされたこと、そしてご存命のうちのご譲位と初めてづくしの陛下は、精力的に各地をご訪問されました。

そういえば、東日本大震災の時と今回のご譲位が、昭和天皇陛下の玉音放送につづき、2回もご経験されたのはなかなかないことでしょう。いずれにしても、体が弱ってきておられる中、今も懸命にご公務を続けておられる陛下には、本当に頭が下がります。

そして、自分自身の普段の行動を考えると、日本人として非常に恥ずかしいと感じます。昭和における戦争の悲劇によって、多くの国々に対して回られているときのご心中は、誰にも想像がつきません。国民を思いやる優しさと祈りでどれだけの人が救われたことでしょう。あと1年のご公務を終えられた後は、美智子皇后陛下とともにゆっくりとお過ごしいただきたいと思います。

天皇陛下のご譲位とともに元号が新しくなります。来年は平成31年で新元号が元年となり、ちょうどキリの良い年のご譲位となりそうです。今までの元号は、震災や噴火などによっても変えていたようですが、現在では崩御が原則となっているようです。

過去の元号には4文字以上のものもあったようですが、漢字2文字の元号になっているようです。元号の決まりにも色々あるようで、過去の元号には同じ漢字が使われているという印象です。もうまもなく元号の発表があるでしょうが、できれば穏やかな感じのする年号であることを希望します。

個人的な意見を言えば、先日も早々に桜前線が去っていきましたが、桜という文字の入った名前が使用できるのであれば、入れてほしいと考えています。いずれにしてもあと1年で平成も終わります。なんだかさみしい気持ちになるのはなぜでしょうか。